使用頻度高くなっています

食品を長期保存するために、
どうしたらよいでしょうか?
というようなご依頼が増えているのですが、
食品を長期保存するため参考にするパラメーターのひとつに水分活性があり、
それを測定する機会が増えています。

使うのはこれ

Pawkit

手のひらサイズの小さい機器なのですが、
水分活性を測ることができます。
もうだいぶ前から弊社では一番活躍していると行ってもいい機械です。

数年前に思い切って購入したのですが、
その時でも20万円程度だったと思います。
汎用性が低いので、この価格なのだろうと思います。
使用頻度や活用機会が増えると、
機器も進化するので、少しは安価なものも出たかなと、
サイトをのぞいてみたら、
同じものはなんと35万円くらいになっていました!
(この値段だったら手が出ませんねぇ)

これはなかなか手が出ませんが、
pHメーターも使い勝手のよいものが出てきています。
どの機器も使用する際にちゃんと校正するのが大切です。
指導先にあるpHメーターで測ると、
私が校正して測る数値と大幅に開きがあることがよくあります。

お客さまに安全安心な商品をお届けするために、
どのような品質をどのように担保するのか。
どこを間違うと、事故につながる可能性があるのか。
これがHACCPの考え方を取り入れた衛生管理につながります。

森好子