8月6日

朝のお弁当づくりがないので、
すっかり夏休み気分の毎日。
今日は8月6日。
広島に原爆が落とされた日です。
朝から慰霊祭の模様が放送されています。

そして、鹿児島県民には忘れられない8・6水害の日でもあります。

ちょうど大学生だった私は、
夏休み気分まっただ中で、
夜中というより明け方までゲームをしていて、
お昼頃起きた気がします。
外はバケツをひっくり返したような雨が続いていて、
いつもなら、少し雨の上がるタイミングがあるのに、
今日はずっと雨が続いてるなぁと思っていました。
夕方から天保山で家庭教師の仕事があったので、
車で出かけようと思っていたところ、
父から電話があり、
今日は絶対に出かけないようにとのこと。
半信半疑ながら、訪問先に行けない旨を伝えて、
家にいました。
実家は高台にあるので、水害の心配はない場所です。
母はびしょ濡れで仕事先から帰ってきました。
そこからは、報道などで知っているとおり。
甲突川が氾濫し、国道が川のようになって、
本当にすごい被害でした。
あの父の電話がなかったら、
朝までゲームをしていたという怠惰な生活でなかったら、
私も巻き込まれていたかもしれません。
そう考えると、とても運がよかったのかも。

今日はテレビでも水害の特集があるそうです。

いつでも、どこでも、災害がやってくるかもしれません。
備えあれば憂いなし。
いつ何時でも対応できるようにしておきたいものです。

森好子