平和祈年祭

先週の土曜日
娘のいる島では平和祈年祭が行われたようです。

ご縁があって、城戸久枝さんが書いた「黒島の女たち」という本を読み、
作者にもお目にかかる機会がありました。
この本は戦時中に不時着した特攻隊員たちの話で、
本土とはほとんど情報が遮断された黒島の話です。
今回の祈年祭はこの事が始まりと聞いています。
(以前黒島にお邪魔したとき、祈念碑にもお参りさせてもらいました)

今朝の南日本新聞

今回はあいにくの雨模様だったようで、
すべての行事は大里ふるさとセンターで行われたようです。
娘たちも、合唱の練習したり、
おもてなしの用意したり、
いろいろ大変だったようです。
ちなみに、この記事に載っている俳句は娘のみたいです。

いろんな不便がある島ではありますが、
こちらにいてはできない貴重な体験をさせてもらっています。

森好子