サービスの質について考える~その3~

さてさてハウステンボスも3日目。
この日はチェックアウトだけで、帰路につきながら
あちこち・・・という予定でした。
コテージからフロントのある建物まではそれほど距離もないのかな?
ということで、歩いて行きました。
(どうも、送迎サービスがあったらしい)
フロントでチェックアウト。
明細などを受け取って帰ろうかと思ったそのとき、
鼻風邪をひいていた娘がおっきいくしゃみを!
すごい鼻水が・・・(笑)
たぶんフロントの人にも聞こえたし、見てたに違いないと思います。
私はカバンからティッシュを探して、鼻水を拭いて。
その後、園内駐車場までのバスを利用して、帰路につきました。
帰りの車で、主人ともサービスの質について話をしました。
1.荷物を預けた後、園内ホテルまでどうやって行くのか、わかりにくすぎる。
独身時代は出張も多かったし、旅慣れている方だと思うのですが、
園内駐車場にあるクローク(荷物を預かって、ホテルまで届けてくれるところ)で
ホテルまでどうやっていくのかの説明が全くないのはどうかと。
時間帯によってはかなり混雑するようなので、カウンターの人が説明するのは
大変でしょうから、なにかチラシのようなもので説明があってもいいのでは?
今回、園内スタッフなど数名に尋ねましたが、それぞれ回答もまちまちでした。
2.レストランでのこと
アベノミクスとかで有効求人倍率は上がって、キツイイメージのある
サービス業での人材確保は難しいのだと思います。
お鍋をどこに置くかという「ちょっとしたこと」ですが、
テーマパーク内という非日常的に利用する場所ではありますが、
ここでの満足度はテーマパーク自体に対する満足度にも関わるのでは
ないでしょうか。
3.コテージでのこと
コテージにはあまりなにもないこと。滞在する際の食事や軽食のことや
コンビニなどのこと、園内の移動のことなど説明が足りないのでは?
4.チェックアウト時のフロントでのこと
ティッシュを差し出す、それが無理であったら、大丈夫ですか?の
声かけくらいはあってもよかったのではと思います。
今回のことをリピート客やファンの獲得という観点から見ると、
お客様を感動させるというのは、
お客様の予想以上のことが起こるということではないでしょうか。
サービスというのは普通にできて当たり前。
お店やサービスする側にとっては100件のうちの1回であっても、
お客様にとってはその1回がすべて。
2回目のチャンスはないのです。
非常に厳しい世界です。
今回も全体でいえばとても楽しかったです。
次回行くことがあれば、今回のことを踏まえて、
いろいろ準備していこうと思います。
森好子