2018かごしまの新特産品コンクール

昨日は2018かごしまの新特産品コンクールでした。

昨年に引き続き、食品部門の審査員を務めさせていただきました。

会場の模様

昨年より出品数は少なかったものの、
年々加工品のレベルが上がってきているように思います。
今年も70品ほど食べさせていただきました。

まずは、審査員が2班に分かれて1次審査。
それを通過したものについて2次審査が行われます。

どの加工品も作り手の想いが詰まっていて、
僅差の戦いでした。

そして、最優秀賞「鹿児島県知事賞」に輝いたのが
「吉之助キッチン 8種の彩りフレーバーさつま揚げ」

鹿児島県知事賞
吉之助キッチン 8種の彩りフレーバーさつま揚げ

新しいさつま揚げの形を提案していたのが高評価でした。

そして、鹿児島市長賞は

花の標本*

いろいろなエディブルフラワーをあしらったクッキー。
見た目がとてもキレイで高評価でした。

鹿児島県特産品協会理事長賞、日本百貨店協会会長賞など
食品部門では計11品が入賞しました。

会場を回っている中で、気になったものがいくつか。
一つ目はあくまきをジェルにした「スゴ飯」
あくまきを進化させただけでなく、
アスリート向けの栄養補給食品にしており、
これから2020年に行われる鹿児島国体や、
大崎町に建設中の陸上競技施設などでも活用できるようにしたのが
面白かった。ちなみにこれは奨励賞を受賞しました。

スゴ飯

もう一つは鹿児島県立短大の方達と作り上げた「キセキノシマグワ」
有機の桑茶なんですが、デザイン、プロモーションに
若い方の感覚が活かされていて、可能性を感じました。

キセキノシマグワ

そして、焼酎の自分ならではのおいしい飲み方を
提案してくれた「大海お茶娘。」
緊張して、ついでくれるとき手が震えてましたが、
彼の商品アピールのトークは素晴らしかったです。

大海お茶娘。

今回の特産品コンクールもたくさん勉強させていただきました。

ありがとうございました。

森好子