つやつやのあら炊き

突然ですが、あら炊きって美味しいですよね~(*^_^*)
うちの主人が水俣にあるお店のあら炊きが大好きらしく、
あれを食べたいとよく言うので、
私も一度食べてみて、
同じものが作れないか、あら炊きを極めてみました。(←大げさ?)
よく作るのはブリのあら炊き。
作り方は簡単ですが、ちょっと一手間で美味しくできます。
1.アラは買ってきたら、汚れや血合いなどを洗い流し、
  お湯をざっとかけ、さらにキレイに洗います。
2.鍋に水、黒砂糖、きび砂糖、地酒を入れて火にかけ、
  沸騰したら、少しお醤油を加えてから
  1のアラを入れます。
 (このとき煮汁はアラがかぶるくらいです)
3.アクを取りながら、あまりアラには触らないように、
  煮詰めていきます。
あら炊き
4.煮汁が半分くらいになってきたら、お醤油で味を調え(少し薄めに)、
  スプーンなどで煮汁を回しかけながら、さらに煮詰め、
  全体に照りが出てきたらできあがりです。
あら炊き
今回のポイントは
・少し甘めに仕上げること
・お砂糖は黒砂糖ときび砂糖の2種類を使うこと
・ショウガは入れないこと
(ショウガをはじめにに入れるとえぐみが出る。どうしてもというときは最後に加える)
ブリなどの青魚は少し濃いめに。
鯛などの白身魚を煮るときは、少し薄めに仕上げると美味しいようです。
このあら炊き、骨もあって食べにくいので、
大人だけに出していたのですが、
子ども達もこのおいしさを知ったらしく、
骨なんかものともせず、もりもり食べています。
おいしいものは知ってるんですねぇ。
森好子