煮しめ!

今度の日曜日は小学校の運動会。
ということで、ママ友の皆さんから
「煮しめってどうやって作るの~?」との質問を受けることが。
「煮しめ」は月に3~4回は作る我が家の定番。
子ども達も大好きです。
私、面倒くさがりなので、
ちゃんとした作り方ではないかもしれませんが、
意外と手間いらずに作れる「森さんちの煮しめ」を紹介します。
今回は質問の多い私おすすめの調味料も紹介しますね。
<材料>
干し大根
干し椎茸
板こんにゃく
野菜昆布
里芋
ニンジン
ごぼう:皮を剥いて斜め切り
タケノコ(水煮でも塩タケノコでも):適度な大きさに切る
カボチャ:適度な大きさに切る
さつま揚げ:棒状のものがおすすめ。平らなものを型抜きしても。
インゲン(緑のものなら絹さやなどでも):適度な長さに切る
たまに厚揚げ(お好みで)
<調味料>
白だし(チョーコー醤油:写真1)
地酒(高砂の峰:写真2)
きび砂糖(島ざらめなどでも)
いりこの粉
写真1 チョーコー醤油
写真2 高砂の峰
<下ごしらえ>
下ごしらえ
●里芋
里芋は軽く洗って、かぶるくらいの水を入れて、10分ほど火にかけ、
取り出してから皮を剥いて、適度な大きさに切ります。
※こうすると里芋の皮むきで手がかゆくなりにくいです。
小さい孫芋なら切る手間も省けるし、リーズナブルに手に入ります。
●干し大根
水かぬるま湯で戻し、軽く煮立てて、アクを抜き、
適当な長さに結びます。
●昆布
水につけて、広げたらすぐに取り上げ、
幅が広いようなら半分に切って、結びます。
※幅広のものは煮えるのも遅いし、食べにくいようです。
●干し椎茸
なるべく小さめのものを選んで、水に戻して、軸を切っておきます。
※戻し汁は捨てない!
●板こんにゃく
7mm程度の幅に切り、真ん中に切り込みを入れてねじります。
※写真参照
●ニンジン
太い方は好みの型で型抜きし、抜いた枠もとっておきます。
細くて型抜きできない部分は棒状に切ります。
<作り方>なべは1つで作ります。
1.昆布に地酒、きび砂糖、白だしとかぶるくらいの水を加えて、
  20分ほど煮ておく。
2.1が冷めたら、昆布を端に寄せ、里芋、型抜きしないニンジン、干し大根
  こんにゃく、タケノコ、ごぼうをブロック分けして入れ、
  その上から干し椎茸、型抜きしたニンジンとその枠、さつま揚げ、
  カボチャをこちらもブロック分けして入れます。
3.干し椎茸の戻し汁、白だし、地酒、きび砂糖、いりこの粉を入れて、
  (ココでは薄めに)
  材料がかぶるくらいの水を入れて20分ほど煮ます。
4.味見をして、足りないものを加えて、味を調えます。
  一度冷ました方が味がよくしみます。
5.彩りのインゲンなどを加えてできあがり。
<番外編:型抜き後のニンジンの活用>
型抜きした後のニンジンは一緒に煮て味もしみているので、
いろんなものに使えます。
1:卵と混ぜて、だし巻き卵に。
焼いただし巻きは巻きすに巻くとキレイになります。
(運動会弁当の真ん中にはいってるもの)
2:煮しめのタケノコ、ごぼう、椎茸なども一緒に刻んで、五目寿司の具に。
いなり揚げに詰めると五目いなりもできちゃいます♪
運動会弁当 煮しめ
一度で二度美味しい煮しめを活用して作った、昨年の運動会弁当です。
今年の運動会弁当の参考にどうぞ♪
森好子