里芋はひと手間

まだまだ暑いと思っていたら、
いつの間にか朝夕はずいぶん涼しくなり、
秋の野菜たちも出回り始めました。
我が家のみんなは里芋が大好き。
でも、この里芋が結構くせ者で、
煮ても堅い(がしがしする)ものがあったりします。
これは、時間が経つとそうなってしまう芋があるからで、
こればかりは煮てみないと分からない。
特にうちの主人、堅い里芋を食べると悲しくなるのだそう(→大げさ?)

ということで、この堅い里芋を回避するために、
買ってきたらすぐにちょっとひと手間かけています。

里芋

里芋はよく洗ったら、かぶるくらいの水を入れて、
火にかけて、煮ること5分くらい。
すぐに冷まして、皮を剥いてから、冷蔵庫に入れておきます。

里芋

こうすると、手もかゆくなりにくいし、
皮も剥きやすい。
何より、堅い里芋というのを回避することが出来ます。
家で保存せずに買ってきたらすぐやっておくのがポイント。
ちょっと手間ですが、こうすることで
食べたときに残念な気持ちにならないのはいい!

こうやって、ひと手間かけておくと、
1週間くらいは冷蔵庫で保存できるので、
煮物などにすぐ使えます。
私のお気に入りは白芽里芋。
赤芽より、ほくほくした感じが好みです。

さあて、この里芋で何を作ろうかな。
煮しめもいいけど、そぼろあんかけとかもおいしいですよね。

秋のお野菜たちがおいしい季節になってきました。

森好子