加工品を開発するということ

今回の東京出張の目的は、
普通のお料理を作る技術ではなく、
安心安全な農産加工品を作る技術を習得することでした。
ということで、キースタッフの鳥巣先生のお願いして、
これから加工品の主流になるであろう
レトルト食品とホットパックの実習をさせていただきました。
レトルト食品は高温加圧殺菌をするので、
保存料などの添加剤を加えなくても
常温で1年くらい保存することができます。
またホットパックは
pHを調整してから加熱殺菌するので、
こちらも添加剤なしで常温保存もしくは冷蔵保存が可能です。
どちらも、通常の調理とは全く違い、
え?この状態で充填していいの?という調理法ですが、
できあがりは普通に調理したものと変わらないおいしさです。
2日間、暑い試作室で、多種多様なものを作りました。
レトルト食品
レトルト食品
このようなチャンスをくださった鳥巣先生。
本当にありがとうございました!
また、長い期間留守にすることを許してくれた家族にも感謝、感謝です。
今回学んできたことを活かし、
食と農の現場を繋ぐコーディネーターとして
ますます頑張って行きたいと思います。
森好子