子育ても経営

日曜日
いつもお世話になっているK社長が赤ちゃんを見に来られました。
K社長は、私が創業したばかりの頃、大変お世話になった女性の社長さんです。
赤ちゃんが産まれるまでは、
なるべく早く仕事に復帰して、バリバリ働きたいと思っていましたが、
いざ産まれてみると、考え方もちょっと変わってきました。
現在の住まいは出水ですから、鹿児島市内へ通勤することを考えると、
まずは、赤ちゃんの首が据わる3ヶ月くらいまでは、
(赤ちゃんの)移動はなるべく避けようと思っています。
k社長からも「お仕事はどうされるつもりですか?」と聞かれましたが、
まずは子どもをちゃんと育てることを第一に、
自分にできる仕事をしていきたいと考えていることをお伝えしました。
K社長のところのお嫁さんも私と同世代で、
産後2ヶ月で職場復帰して、K社長のところでバリバリ働いています。
いろいろ大変な事も多いようですが、ご主人やK社長が面倒をみたり、
まわりの協力を得ながら、頑張っていらっしゃいます。
「子どもをちゃんと育てられないのであれば、経営も上手くはいきませんよ。
 子どもを育てながら、キチンと働いている人が増えないと、
 これからの世の中は成り立たない。その見本になってくださいね」
そんなお話をして、K社長は帰られました。
子どもを育てるということは、次世代を担っていく大切な人材を育てるということ。
なにをおいても一番大切な仕事なのかもしれません。
なにもかも、独身の時のようにはいきませんが、
まわりに協力してもらいながら、
私なりの経営と子育てを両立していきたいと思っています。